2011年2月23日水曜日

落葉積みビオトープ

昨年11月に落葉や小枝などを積み上げていくビオトープを設置しましたが、何も説明するものがなくて落葉が山積みになっているだけでした。

3か月が経過してようやく看板が設置されました
「ビオトープ」とは、
生物同士が有機的につながりを持ちながら生育・生息している空間のことを言います。

公園で剪定された枝や幹、落葉などを積み上げて昆虫や小動物が生息できるようにしています。
こういった仕掛け(装置)のことを「エコスタック」と言うそうです。






うまくいけばカブトムシやクワガタが見られるかも知れませんね(*≧▽≦)bb

これからもまた違った形のビオトープを設置予定で、観察会なども予定しています。

ちびっ子たちの人気スポットになってくれるかな?

2011年2月21日月曜日

野鳥衝突防止ステッカー「タカ丸くんⅢ」

佐伯運動公園に隣接している施設で、野鳥が窓ガラスに激突して死んでしまう事例が立て続けにあったそうです。

反対側が透けて見えるガラス窓や、鏡のように庭の緑が映るような場所では、そこにガラスがあるのに気づかずにぶつかってしまうそうで、広島市内の某所では、なんとフクロウが衝突して保護されるという事例もあったようです。

そこで、「広島タカの渡り研究会」の皆様が衝突の恐れがある場所に対策をしたいということで、管理棟の窓ガラスに2か所ほど貼ることにしました。

一般的にタカ類を警戒する鳥の習性に訴え、結果としてガラスへの衝突を防止する効果があるということです。

去年の夏頃に何度かスズメが脳震とうを起こしていたので、今年はタカ丸くんの活躍に期待しましょう。



貼りつけたらこんな感じです。

山間部の飲食店で貼ってあるのを見かけたことがあったのですが、衝突防止の意味があったんですね φ(.. ) メモメモ

その時はお店の趣味だと思ってました(苦笑)

2011年2月15日火曜日

子どもにも対応しました

屋外にある多目的トイレの便座に子ども用アタッチメントが設置されました。

管理棟のトイレには設置されませんでした(・∩・)?アレ??≡3
なぜだろう?

ちいさなお子様のトイレ使用時にお使いください。
イクちゃんマークが目印です。

2011年2月14日月曜日

エコキャップ運動始めました

毎週末に雪が降っているような感じですが・・・・・・
とにかく今シーズンはよく降りますね(´。` ) =3  この3連休は、ほぼクローズ状態でした。


さて、今回は「エコキャップ運動」についてお知らせします。

「エコキャップ運動」とは、体を動かすこと・・・・・  ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ ではなくて
ペットボトルのキャップをリサイクル資源として再利用するために回収する活動です。

管理センター内のごみ箱上に設置しています。

回収したキャップの再利用方法は いろいろありますが、例としては発展途上国へワクチンを贈ることができます。
800個で一人分のポリオワクチン(20円)に相当するのですが、現状ではまだまだほど遠い回収実績ですので皆様のご協力をお願いします。

ところでワクチン寄贈ってエコなの?
というツッコミが入りそうなのでもう少し説明します。

確かにエコキャップ運動に関しては賛否両論で、回収したキャップを送付する送料や輸送にかかる燃料代などの経費を考えると、800個で20円分にしかならないので確かに効率は悪いと言えます。



が、それ以前にペットボトルを捨てる時にキャップを着けたまま捨ててませんか?
キャップと容器はそれぞれに分別し、中身を空にして捨てることがエコにつながるのです。

残留飲料が入ったペットボトルは再資源化するために洗浄する大量の水が必要になるため、買った飲料は残さず飲み干して、ゴミ箱に捨てるときにキャップと容器に分けることと、毎日のささいな習慣が結果的にエコなんだと思えることが大切で この運動を続けていく意味があるのだと思います。


ご家庭で集められたキャップも管理センター窓口で引き取ります。

2011年2月8日火曜日

皆様の声を聞かせてください

アンケートボックスを設置しなおしました。

今までは回収ボックスが小さくて、その存在を気付いてもらえなかったのか あまり記入がありませんでした。
今回導入したアンケートボックスは、元々写真フィルム現像の無人受付用に使用されていた物で 現在ではデジカメの普及によりお役御免となっていた所を頂いてきました。


管理センター窓口の横とテニスコートの2ヶ所に設置していますので、どしどしご意見・ご感想を記入して下さい。

2011年2月7日月曜日

佐伯運動公園の名所

少しずつですが暖かくなってきましたね

先日の週末には、たくさんの子供づれ家族の方々に来園頂き大盛況でした(●^∀^●)
子供たちは元気いっぱいで遊んでますが、ご両親にはまだまだ寒いようで笑顔にも若干引きつったような 感じが見受けられました(苦笑)

さて、公園の展望広場では野鳥観察を楽しんでいる方々がいらっしゃいます。
特に、春と秋に見られる「タカ(鷹)の渡り」をメインに観察されています。

「渡り」とは繁殖地と越冬地の間を定期的に移動することを言い、ちょうど佐伯運動公園の上空が渡りのルートになっているため全国的に有名な観測スポットなのです。

そのためシーズン中は多数の個体を見ることが可能で、管理センターからも肉眼で見ることがたまにありますよ。
写真提供:広島タカの渡り研究会様

「ハチクマ」という種類のタカ。

意外と身近な環境で見られることに驚きました。
今までトビだと思ってなんとなく見てた鳥が、実は「タカ」だったって事があったんでしょうね。






現在、管理センター内のラウンジにて、昨年秋の「タカの渡り」観察記録や撮影された写真の一部を展示しています。

運動とは違う公園の楽しみ方を多くの方々に知っていただきたいと思っています。

タカの渡りやバードウォッチングに興味がある方は一度足を運んでみてください。