2011年2月7日月曜日

佐伯運動公園の名所

少しずつですが暖かくなってきましたね

先日の週末には、たくさんの子供づれ家族の方々に来園頂き大盛況でした(●^∀^●)
子供たちは元気いっぱいで遊んでますが、ご両親にはまだまだ寒いようで笑顔にも若干引きつったような 感じが見受けられました(苦笑)

さて、公園の展望広場では野鳥観察を楽しんでいる方々がいらっしゃいます。
特に、春と秋に見られる「タカ(鷹)の渡り」をメインに観察されています。

「渡り」とは繁殖地と越冬地の間を定期的に移動することを言い、ちょうど佐伯運動公園の上空が渡りのルートになっているため全国的に有名な観測スポットなのです。

そのためシーズン中は多数の個体を見ることが可能で、管理センターからも肉眼で見ることがたまにありますよ。
写真提供:広島タカの渡り研究会様

「ハチクマ」という種類のタカ。

意外と身近な環境で見られることに驚きました。
今までトビだと思ってなんとなく見てた鳥が、実は「タカ」だったって事があったんでしょうね。






現在、管理センター内のラウンジにて、昨年秋の「タカの渡り」観察記録や撮影された写真の一部を展示しています。

運動とは違う公園の楽しみ方を多くの方々に知っていただきたいと思っています。

タカの渡りやバードウォッチングに興味がある方は一度足を運んでみてください。